カメラマンって、皆さんどういう印象ですか。
カメラやライティング機材に精通し、機械に詳しい技術者のようなイメージ
明るくて誰とでも楽しく喋れるイメージ
撮影の時にポーズを指導してくれる人のイメージ……
このようなイメージを抱く方多いと思います。
正しいとか、間違いとかないと思いますが、
逆に上に書いてあった全てのことをカメラマンの必須技能。
しかし、デジタルカメラ普及している今の時代、誰でもカメラを手にして気軽に写真を撮れるこの時代、
カメラマンに今まで以上に要求される時代となりました。
皆さんオーディション写真を撮る前にWEBでいろいろなスタジオをチェックしています。
ここで撮ろうっと決める時、どんな情報を参考に決めているのでしょうか。
この撮影スタジオに何を求めたいですか。
撮影する前に、カメラマンに何を求めていますか?
この問題を解けるためには、
まずオーディションに提出する二枚の写真はどういう意味があるのかを考えないといけないです。
この二枚の写真にただ綺麗さを求めているのですか。
綺麗は当たり前になってくる時代、
PhotoshopやAPPでいくら修正もできるこの時代に、
「綺麗」だけでは人の心を動かせるのでしょうか。
写真を見ている側の立場に立って考えてみると、
本人と会う前に、まず写真を通してこの人の一番優秀なところ、一番アピールしたいところを、
この2枚の写真を通して発見し、認識しています。
本人のベストな一面、良い点を写真を通してPRしていきます。
更に見ている人に興味を持たせて、「この人と会ってみたい」と思わせるような写真でなければオーディションに突破できません。
はじめましての状態から、最初会ってからの1時間か2時間以内にあなたの売りを理解し、良さを引き出し、さらにその良さを写真で表現する、このことこそカメラマンの役割です。
カウンセリングで売りをしっかりつかむ
撮影する時の表情の引き出し方は、たくさんの撮影経験とフォトグラファーご自身の性格なども関連しています。
如何に優秀な点をビジュアルに表現するのか、表現できているかの基準をまず知らないともちろん表現できないので、たくさんの経験の積み重ねが必要です。
初対面の人でも短時間でこの人の良さを発見し、引き出すためには、人に対する興味も持ち、観察力等も大事になってきます。
決めポーズは?
「決めポーズは何ですか」とよくお客様から求められます。RSIA Photo Studioで撮影する場合、決めポーズなんかないです。その理由は、いらっしゃったお客様全員同じポーズで撮影したら、この人の優秀な点、他の人との区別なところ、かわらなくなるからです。
人それぞれ違いますので、その人に適した表情やポーズで撮るのはRSIAの流儀です。
あなたのいいところを120%表現できる写真、このような写真でオーディションで勝ち抜こう!
RSIA Photography
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