服装は一番のお悩み
宣材写真・オーディション写真やプロフィール写真などを撮影する前に、一番困っていることは「服装はどうするか」のことではないでしょうか。
何を着たら写真映えなのか、もっとも悩むことですね。
皆さんのお悩みを少しでも解消できるように、プロのフォトグラファーRyo Chinさんに写真撮影の時服装選びの注意ポイントを聞いてみました。
今回は衣装選びの際の注意すぺきポイントをまとめてご紹介致します。ぜひ写真撮影の前にご参考くださいね。
首まわりは大事!
宣材写真やオーディション写真でよく要求されるバストアップの写真。
バストアップの写真はただ顔をしっかりメイクして、顔をきれいに写っていればそれでいいという考え方は甘いです。意外と首から鎖骨までは写真に大きいな影響を与えています。
顔周りの印象はとても大切です。
”襟は顔の置き台”
といわれますが、やはり、顔に近い部分にあり、その印象を左右する襟。
襟の形で、フォーマルな印象になったり、ラフな印象になったり。
写真の用途や撮影したいイメージで使い分けた方がよいと思います。
画像にあるマイターカラーやスタンドカラー、ロールカラーのような首を締まるタイプの衣装ですと、誠実さ、真面目な態度をアピールすることもできますが、ときには堅苦しいや保守的な印象を与えてしまい、親近感感じにくくなる場合もあります。人によっては、首と鎖骨は衣装に覆われた分、首の長さを短く感じ時もあります。
ローカラーやショールカラーのような首と鎖骨を出した衣装の場合、もっと柔らかい雰囲気で、優しい感を演出できます。親近感もでますね。きっちりと締まりきっていないので、ラフな印象もあっておしゃれです。
下記の写真は全てフォトグラファー Ryo Chin が撮影しました。
女性の場合、鎖骨の部分はラインがよく、出してあれると首のラインもきれいに長く見せることもできます。首と鎖骨は輪郭がくっきりする体のパーツですので、せっかくきれいに映される部分、衣装にカバーされたらもったいないなぁと感じますね。なるべく出して上げた方が写真写りがよくなるコツですよ。
写真用途によって、どんな襟にするか選んでもらえば問題ないですが。衣装に対して規定されない場合、首まわりが締まらない衣装の方をいつも皆さんにおすすめしています。
柄模様はシンプルに!
柄模様はなるべくシンプルで、複雑な模様がなく単色かあまり色鮮やかでないものを選びましょう。
柄模様が多く付いていると、一目で見たとき、最初に衣装に目が行ってしまいます。
宣材写真やオーディション写真、プロフィール写真の目的は「人」を全面的に強調したい、「この私」を見てほしいとのことですので、衣装はなるべく抑えて、脇役や飾り役な感じで働かせた方がいいと思います。
「一番自信を与えてくれる服」という視点から選んだらどうでしょうか。もちろん、「衣装に絶対負けない」という自信のある方はどんどんご自身の個性を生かしていいと思います。
下記の写真は全てフォトグラファー Ryo Chin が撮影しました。
季節やトレンドも忘れず
毎年ファッションの流行は変わるもので、流行っている色やデザインなど変わりつづあります。
明らかに何年前に流行っていた服で撮影するのはなるべく避けていただき、余裕があれば、ファッション雑誌を見て、今年のこの季節のトレンディーな色やデザインを取り入れた方が、ファッションに対する敏感度をアピールこともでき、好印象になりやすいです。春夏の季節なのに、秋冬の服を着て撮影するということも、「ずいぶん前に撮影した写真だね」という印象になりがちですので、なるべく今のシーズンの服を着て撮影した方がいいです。特にファッションモデルや読者モデルなどファッション関連のオーディションを目指している方はこの点を重視した方がいいです。写真を長期間にわたって使いたいと思う方は、季節感を感じさせない、オールシーズンに着れる衣装で撮影したい方が無難ですね。
また、体型に対する要求がある職種の場合、なるべく肌や体のラインを見せる服装の方がよいと思います。
撮影する時に、服装を相談してくれる人がいたら、安心ですね。
RSIA Photographyは撮影当日にフォトグラファーが服装をアドバイスしてくれます。
衣装を何着か多めに持ってきていただき、撮影したいイメージに合わせて相談しながら服装を決めても大丈夫ですので、迷ったらとりあえず衣装を持ってきていただければ問題ないです。
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