オーディションやコンテスト等を応募する際に、応募先から必ず「バストアップ写真と全身写真を提出」と要求されます。
「全身の写真」はただ全身を一枚の写真にハマればいいということではありません。
今まで何百名のお客様の宣材写真撮影の経験から見えてきたのは、
皆様にとって一番の難関は「立ちポーズ」の撮影です。
全身撮影はバストアップ撮影より何倍もの難しさあります。
どういう理由で全身写真を見たいのかを理解しなければ絶対うまく撮れません。
S字ポーズで撮る?
ウェブで調べると、ほとんどのサイトはS字の立ち方を勧めしています。
しかし、S字の立ちポーズを求めすぎて、無理やりにS字ポージングすると、
体のバランスを崩れ、逆効果になることもあります。
特にポージングの初心者にとってS字はかなり難しく、
細かな指示をすると筋肉がこわばり、
撮影するにつれてだんだん自信をなくしてしまう可能性も出てきます。
話を戻りますが、なぜ全身写真を見たいかとの理由、
全身の写真は身長やスタイルを見ているだけではなく、
体の左右のバランスや肌の質感、この人の気質、表現力、自信あるかどうかを全部見ているとのことです。
これを知っておけば、立ちポーズの撮影にもう怖くない、自信よく表現できます。
難しい立ちポーズですが、実はテクニック掴めばうまく撮れるんです。
テクニックを知るのと知らないのと仕上がりはだいぶ違いますので、
ぜひこれからシェアするいくつかのテクニックを目を通して撮影を臨みましょう!
● 腕をうまく使う!
一色のワンピーズで撮影する場合、真正面を撮る時に体の前面、とくに腰まわりは寂しくなりやすいです。
この時、腕を体の前に横置き、腕で飾りを作ります。
このちょっとしたテクニックで、画面の寂しさをなくしただけではなく、腕はベルトのような役割もあり、体型をシェーピングしていき、痩せ見せ効果もあります。
体のラインをキレイに見せるためにとてもオススメな一石二鳥の方法です。
ぜひ撮影の際に試してみてください。
● 肌の質感を自信よくアピールしよう!
立ちポーズの時、長袖長ズボンの方もいるかもしれないですが、
ほとんどの方は半袖やスカートを着ての撮影のため、顔以外の肌の露出は出てきますね。
せっかくカバーしていない肌の露出の部分ですからキレイに見せるのが一つ大事なポイントになっています。
肌の質感をよく見せる、立って体が露出している部分、例えば、腕や手首足首など、キレイな質感の肌を見せた方がいいです。
● 足の動きで自然な体ラインへ
いざ立つのポーズを取ると、足の置き方は一番の難点だと思います。
どのようにしたらスタイルよく、且つ自然に見せるのかを工夫しなければならないですね。
体のラインをよく見せるために、太ももからクロスして立つと、
もものラインは細く見え、脚が長く見えますので、
スタイルの良さをアピールできます。
左足前か右足前かなど迷いありましたら、お家で鏡の前で練習してみよう、
クロスしている時の体のバランスが一番いいとご自身で感じる時、ここが自分にとって一番のポジションだと思ってください。
つまり、自分が一番心地いいところでキープすることです。
足の動きに関して、他にいろいろバリエーションもありますので、次回のブログでご紹介したいと思います。お楽しみに〜
ぜひ次回の更新もチェックしてね!
今回ご紹介したポイントはいかがでしょうか。知ってるだけではまだ十分だけでないです。
ぜひこれから撮影の機会に活用してみてください。使ってみて初めて自分のものになります。
宣材写真撮影についての疑問や知りたいこと等コメントで書いていただければ、プロのフォトグラファーがご回答致します。
ぜひこの機会を利用していろいろ聞いてみよう!
今回、立ちポーズ究極のテクニックをシェアしてくれたのはフォトグラファーの陳亮(Ryo Chin)さんです。
ブログに載せている写真も全てフォトグラファー陳亮(Ryo Chin)さんが撮りました。
作品をもっと見たい場合はこちらをチェックしてみてね↓↓↓
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RSIA Photography
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